経営体制

藏並 弘人

取締役

藏並弘人氏は株式会社エコライフエンジニアリングにて自身のプロフェッショナル・キャリアをスタートしました。同社は彼の父により1970年に設立された日本国内に拠点を置く設計・調達・建設の会社です。弘人氏は同社入社後に2001年から太陽光発電の開発に着手し同分野における日本国内のパイオニア的な存在として太陽光発電アカデミーを始めました。同アカデミーでは3500人を超える日本人エンジニアの方々がモジュール製造者認定資格IDトレーニングを受講されています。またFIT(固定価格買い取り制度)が始まる前の2010年には国内初となる地上設置型太陽光システムの1つ最高0.3メガワット容量の発電所を川崎市に建設しています。その習得への熱意がFIT開始後の2012年には渡欧しての現地ドイツの調査へとつながり、ヨーロッパ形式の太陽光発電所建設における費用対効果のリサーチをはじめ欧州に拠点を置く設置事業者や保守運用会社との事業提携へ向けた第一歩を踏み出しこれらの会社とパートナーシップを結ぶ運びとなりました。

エドワード タルマン

代表取締役

エドワード タルマン氏はオランダ3大工学系大学の1つであり同国随一の企業家育成機関としても定評のあるトゥエンテ大学にて生産管理工学と経営の修士号を取得しています。フィリップ社系列Philips Display Components社また半導体部門のPhilips Semi-conductors社(現NXP社)では工業エンジニアとしてこれら研究開発部門に勤務しました。その後よきビジネスパートナーを得て1999年にはグローバル・ブッキング・コネクション・ジャパン株式会社(GBCJ KK)を日本法人として設立しています。

当時GBCJ社はオランダに拠点を置き現在世界トップレベルのオンライン・ホテル予約サイトを運営するブッキング・ドットコム社の日本国内独占パートナーでした。タルマン氏はこのGBCJ社の代表として就任するため2002年に日本へ移り住みました。長年の努力が実り日本でのブッキング・ドットコム事業の開拓が成功し同氏は単独での同社オーナーとなりました。その後新しい分野を開拓するべく社名をネックス・ピーヴィー株式会社へと改め、現在では太陽光発電所システムの開発や投資また太陽光発電分野のエンジニアリングやコンサルタント業務等に事業を展開しています。

ネックス・ピーヴィー株式会社は太陽光発電の中でも大容量出力を可能にする大規模発電所に重点を置いています。2013年よりタルマン氏は株式会社エコライフエンジニアリング代表取締役社長の藏並弘人氏と緊密な協力関係を築いてきました。このパートナーシップの結実が2社のジョイント・ベンチャーとなるgigaSPG株式会社の設立であり、2016年この合弁会社gigaSPGが法人化した後、タルマン氏は同社取締役としての役割を果たしています。一方で日本国内のプロジェクトがより時代のニーズに合ったパワフルな事業であり続けるようその責任者としてまた海外との架け橋として国外での事業開拓も積極的に行っています。

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